ranshinは「キノの旅Ⅷ」を読んだ。

まぁ、実は発売日には手に入れて読んでいたわけですが…。
相変わらず、暗い…そして皮肉たっぷりのブラックユーモアが満載です。
一歩間違えると毒の塊で食えない話題を、
毒気満載の禁断の果実に仕上げているあたり、毎回驚かされます。
いい意味で、汚れ方が素敵な作品です。
尚、綺麗な作品をお求めの場合、同電撃文庫の「シュプルのおはなし」がお勧めです。


今回の一番の見所は…「あとがき」
作者時雨沢さんは、「あとがきだけで一冊買いてみたい」とあるとおり、
毎巻変わった後書き(たまに、「後」ではない後書きがありますが…)で
楽しませてくれます。今回は…後書きに気づかないかもしれません。
(最初私は気づきませんでした。えぇ、残念ながら)
あんまり言うとネタバレになりますので、ここいらで…
P.s.何?このネタ、賞味期限過ぎてる??あぁ、気にするな、確信犯だ。


おっと、BOSSが来たぜ…でも、テキストエディタだからバレ…って
凝視しないで、私を見ないでBOSS〜〜

ZapZapZap!!